Q1. 事務所の専門分野は何ですか?

A1. 当事務所は、人事・労務関連の相談を主に扱っております。特に、人材の採用、育成、キャリア形成の相談、ワークエンゲージメントの向上、人事評価制度の構築、賃金規程の策定や改定、従業員のメンタルヘルス対策などを得意としています。また、年金問題や労使間の紛争にも対応可能です。

Q2.人手不足と転職防止の対策は何ですか?

A2.人手不足と転職防止の対策としては、働きやすい環境を整えることが重要です。魅力的な職場は優秀な人材を引き寄せます。魅力的な職場とは、働き甲斐と生き甲斐があり、何でも相談できる環境が整っていることです。このような職場環境を築くには時間が必要ですが、専門家と協力しながら徐々に構築していくことが大切です。魅力的な職場を目指していると宣言すること自体にも効果があります。

Q3. 法令順守が確実に行われているか、常に心配です。

A3. 最近は行政指導も一層厳しくなり、法令順守は当然の要求となっています。人権尊重とプロセスの重視が求められる時代で、法令を遵守することが日常業務となるような職場環境の構築が重要です。また、ハラスメントを防ぐ日々の取り組みも不可欠です。そのためには、継続的な啓蒙活動が必要であり、その支援を行うのが国家資格を持つ専門家たちです。社会保険労務士やキャリアコンサルタントに相談し、助言や支援を求めることが今日では重要視されています。

Q4. 魅力的な職場を作る宣言後の情報発信はどのように行えば効果的でしょうか。

A4. 人手不足対策を含め、情報発信は今や重要な役割を担っています。貴社のイメージ向上には欠かせないツールであり、情報発信の方法が支持を得るか否かの重要な要因となります。魅力的な職場作りへの取り組みをしっかりとアピールできれば、その効果は非常に大きいです。特に、グローバル化が進む現代では、人権意識の尊重が求められています。これらを考慮しつつ、「魅力的な職場です」というメッセージをどれだけ伝えられるかが、貴社の成長に影響を与えるかもしれません。

Q5. 本当に魅力的な職場を作ることが人手不足対策につながるのでしょうか。

A5. 私の経験では、従業員の満足度が高い職場は離職率が低く、求人に対して多くの応募があります。そうした企業は優秀な人材を惹きつけ、労働生産性を向上させ、企業価値を創出しています。従業員からの提案も活発で、新しいアイディアが豊富に生まれます。これらのアイディアは企業成長のための種となり、それをどう育てるかが企業の業績を左右します。

Q6.料金の詳細について、基本契約と個別契約の内容を教えてください。

A6.DXやAIの進展により、社会保険労務士の業務は大きく進化しており、キャリアコンサルタントや産業カウンセラーの業務も変わってきています。長期契約を結ばなくても、必要な時に適切なアドバイスやサポートを提供できるよう、基本契約と個別契約を設けています。基本契約なしで個別契約のみでも構いません。これは、貴社の要望やニーズに応じた柔軟な利用を可能にするためのシステムです。基本契約は、理想的な職場環境づくりの宣言として捉え、個別契約を通じて段階的に魅力的な職場を実現していくための手段とお考えいただければと思います。

Q7.1年ごとの基本契約の意味について教えてください。なぜ自動更新しないのですか?

A7.基本契約は、魅力的な職場環境を作るための基本的なサービスを提供します。これを全社員に周知し、利用を促進することで大きな効果が期待できます。基本料金には、従業員向けの啓蒙・啓発レターが月に1回含まれており、1年ごとの契約更新を通じて利用促進を図ります。会社案内やSNSを通じて職場環境の魅力を積極的に宣伝することで、貴社の信頼性やワークエンゲージメントの取り組みが評価されます。行政対応においても十分な効果があると考えられます。基本契約は人手不足対策にもなります。貴社が独自の取り組みを進められるようになった場合、再契約をしない方針を前提にしています。

Q8. 50人規模の会社で人事評価制度の構築や変更、賃金規程の改定を行う際、継続的な助言や支援を求める場合の料金設定について教えてください。

A8. 基本契約と個別契約を組み合わせて契約を結び、助言や支援の内容に応じて料金が変動します。原則としては貴社の予算に応じた提案をさせていただきますが、年4回の研修と全社員への個別面談を年2回実施する場合、年間で60万円(月額50,000円)が必要です。貴社が自ら実施可能であれば、基本契約のみで対応することも可能です。その場合は助言のみとなります。予算に応じた料金設定を行いますので、見積もりは無料です。まずは見積もりを取ってください。